|
松村 康平(まつむら こうへい、1986年11月25日 - )は、日本の男子陸上競技選手。専門は長距離走・マラソン。三菱日立パワーシステムズ長崎マラソン部(旧・三菱重工業長崎造船所)に所属している。 == 人物・経歴 == 1986年11月25日、大阪府出身。高校陸上競技の名門である清風高等学校から山梨学院大学商学部に進学〔第84回東京箱根間往復駅伝競走 エントリーメンバー 山梨学院大学陸上競技部〕。山梨学院大学在学中の3年次と4年次に東京箱根間往復大学駅伝競走に2回(第84回、第85回)出場し、2回とも1区を走っていた。また大学4年次には主将を務めている。 大学卒業後の2009年に三菱重工業長崎造船所に就職し、九州を拠点として選手活動を開始した。2012年2月の第62回別府大分毎日マラソンで初めてフルマラソンを走り、2時間11分18秒のタイムで4位(大会日本人選手1位)でゴールインした〔別府大分毎日マラソンで松村康平選手日本人トップ!! 三菱重工長崎マラソン部公式サイト 2012年2月5日付〕〔ジョロゲ優勝、4位に松村 別府大分毎日マラソン 2012年2月5日閲覧〕。2013年2月の第68回びわ湖毎日マラソンで2度目のフルマラソンを走り、2時間10分12秒のタイムで7位に入賞した〔第68回大会リザルト びわ湖毎日マラソン公式サイト〕。 マラソン以外でも三菱重工業長崎造船所のメンバーとして全日本実業団対抗駅伝競走大会や西日本各県対抗九州一周駅伝競争大会などの大会にも出場しており、大学時代に続き、三菱長崎でも主将を務めている。 2014年2月23日の第8回東京マラソン(2014年アジア競技大会男子マラソン代表選考会)に出場し、優勝タイムが2時間5分台というレベルの高いレースで懸命に走り、2時間8分9秒のタイムで8位(日本人選手1位)に入着した〔ビフナンバー 26 2014東京マラソンランナーアップデート〕〔チュンバV、松村8位/東京マラソン詳細 日刊スポーツ 2014年2月23日閲覧〕。 2014年10月3日の2014年アジア競技大会では、優勝したハサン・マハブーブ(ケニア出身・バーレーン国籍)とは僅か1秒差で金メダルを逃したが、3位・銅メダルの公務員ランナー・川内優輝に3秒差で競り勝ち、2時間12分39秒のタイムで2位・銀メダルを獲得した〔マラソン松村康平が銀 川内は銅、猫14位 アジア大会 朝日新聞 2014年10月3日〕。しかし、期待された翌2015年2月22日の第9回東京マラソン(2015年世界陸上競技選手権大会男子マラソン代表選考会)では、レース前半の12Km過ぎで早々先頭集団から大きく引き離されてしまい、結局2時間16分8秒の25位と完敗だった〔松村まさかの25位 世界切符は絶望的…「切り替えるのに時間かかる」東京マラソン ZAKZAK 2015年2月22日〕。2016年2月28日の第10回東京マラソン(リオデジャネイロオリンピック男子マラソン代表選考会)でも国内招待選手として出場したものの、30Km過ぎで第二集団から脱落し、2時間13分46秒の19位に終わった〔今井、藤原、松村も…有力選手全滅 誰も飛び出せず 日刊スポーツ 2016年2月29日閲覧〕〔東京マラソン ランナーアップデート 松村康平 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松村康平 (陸上選手)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|